先日、山梨にあるヴァイオリン教室の発表会に、伴奏者として参加させていただきました。今年で2回目の参加となりますが、この機会をいただけることに感謝しながら、今回も生徒さんたちのサポートに全力を尽くしました。
発表会に向けた準備
発表会の2週間前には、埼玉から山梨へリハーサルにも伺いました。この段階ではまだ曲が少し不安定だった生徒さんもいましたが、本番当日は見違えるほどの成長を見せてくれました。特に、音の響きを意識して丁寧に弾く姿や、伴奏との息を合わせようとする集中力には驚かされました。リハーサルから本番までの短い間に、これほどの努力を重ねた生徒さんたちを心から称賛したいです。 発表会当日は、早めに会場入りして、生徒さんとの最終リハーサルを行いました。「練習通りにできるかな」と緊張する表情を浮かべていた子どもたちが、いざ舞台に立つと、堂々と演奏している姿に感動しました。一緒に演奏しながら、音楽を通じてのコミュニケーションの大切さを改めて感じました。
講師演奏としての挑戦
この発表会では、講師演奏の時間も設けていただいています。今年はボロディンの「ピアノトリオニ長調」を演奏しました。この曲は、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの三者が美しく絡み合い、会話するように進む作品です。演奏中は、楽器が響き合う瞬間の心地よさに身を任せ、音楽が持つ奥深さと感動を再確認しました。 講師演奏は、親御さんや生徒さんにとっても特別な時間です。音楽の素晴らしさを伝えるだけでなく、「先生方も努力しているんだ」ということを感じてもらえる貴重な機会だと思っています。
音楽を通じて成長を感じる瞬間
発表会で何より素晴らしいのは、生徒さん一人ひとりの成長を目の当たりにできることです。練習を重ねて挑んだ本番で、自分の力を出し切り、演奏を終えた後の満足げな笑顔や、少し照れくさそうな表情を見ていると、音楽が子どもたちにもたらす自信や達成感を実感します。 また、親御さんの「家ではこんなに練習しているなんて思わなかった」といった驚きの声や、「ここまで成長できたのは先生のおかげです」といったお言葉をいただくたびに、音楽教育に携わる喜びを感じます。 この発表会に参加するのは今年で2回目となりますが、来年も参加を予定しています。一年間でどれだけ成長を遂げるのか、今からとても楽しみです。
ピアノ教室をお探しの親御さんへ
もちだピアノ教室では、子どもたちが音楽を通じて成長できる環境を大切にしています。ただピアノを弾けるようになるだけでなく、音楽を楽しむ心や、自分を表現する力を育むことを目指しています。 発表会は、音楽を披露する場であると同時に、自信を持つきっかけや新たな目標を見つけるチャンスでもあります。初心者のお子さまや大人の方も、少しずつ力を伸ばしていけるよう、丁寧にサポートいたします。 もしピアノを始めたい、または教室を探しているということであれば、ぜひお気軽にご相談ください。お一人おひとりのペースに寄り添いながら、音楽を通じて心豊かな時間を提供できる教室でありたいと思っています♪



