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歌とピアノのデュオコンサートが終演しました

4月19日、鴻巣の花久の里にて開催いたしました「歌とピアノのデュオコンサート」が無事に終演いたしました。足を運んでくださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

高校からの音楽仲間と

今回のコンサートでは、音高時代からの同級生である堂満百花さんと共演しました!高校1年生のときから何度も一緒に舞台に立ってきた大切な友人です。 高校生の頃に演奏した思い出の曲たちを、もう一度取り組み直す中で、当時は気付かなかった曲の魅力や深さを感じることができました。練習の合間には思い出話にも花が咲き、とても懐かしく、温かい時間でした。

素晴らしい会場「花久の里」

会場となった「花久の里(かきゅうのさと)」は、鴻巣にある素敵なサロンです。もともとは個人のお宅だった建物を改装してつくられた空間で、木のぬくもりが感じられ、お庭には沢山の季節のお花が咲いています。 なんといっても会場いっぱいに広がる響きが魅力的です♪演奏者の音が会場に響き渡る素晴らしいサロンです。そんな穏やかな空気に包まれながら、音楽をお届けすることができました。

もちだピアノ教室の第1回発表会でも花久の里を使わせていただきました♪

花にちなんだプログラム

プログラムは「花」をテーマに組み立てました。会場の名前が“花久の里”であること、そして演奏者である私たち2人の名前にも「花」の字が入っていることから、自然と花にまつわる曲を選びました。

前半には、やなせたかし作詞・木下牧子作曲の《10のメルヘン》より数曲を演奏しました。詩の世界が美しく、歌のメロディーとピアノがやさしく寄り添うような作品です。この曲は高校の合唱の授業で堂満さんと歌った作品でした。あの頃も大好きな曲でしたが、あらためて演奏者として向き合うことで、沢山の発見や感じることがあり、ますますこの作品が好きになりました♪

後半は、「ハナミズキ」や、皆さまがどこかで耳にしたことのあるクラシック曲を演奏しました。どれも春のやさしさや花の香り、そして希望を感じていただけるような曲だったかと思います。

生徒さんが来てくれました

この日は、もちだピアノ教室の生徒さんもたくさん来てくださりました。

ステージで演奏する姿は、レッスン室での私とはまた違う雰囲気だったかもしれません。 「先生、すごかった!」「感動しました」「ドレスが可愛かった☺︎」と声をかけていただき、私たちの音楽を聴いてくれてそれぞれ感想を持ってくれ、本当に嬉しい思いでした。素敵なお花やあたたかいお気持ちもいただき、本当にありがとうございました。

演奏から学んだこと

演奏活動をしていると、その度にたくさんの学びがあります。どんなふうに音を届けたいか、相手の音にどう寄り添うか、自分の中にある表現をどう音にするか—— そのすべてが、レッスンの現場にもつながっていきます。今回得気づきや学びを、生徒の皆さんにも伝えていけたらと思っています。

涙を流して聴いてくださった方へ

コンサート後、「涙が出ました」と感想を伝えてくださった方がいらっしゃいました。

音楽が誰かの心に触れたこと、何かを感じていただけたこと、演奏者にとってそれほど嬉しいことはありません。 音楽を続けていてよかったと、心から思える瞬間でした。

これからもよろしくお願いします

こうしてまたひとつ、大切な演奏の時間を終えることができました。支えてくださる皆さま、応援してくださる皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、音楽を大切にしながら、一歩ずつ進んでいきたいと思います。どうぞあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

本当にありがとうございました。

声楽家の堂満百花さんと♬